またマスターにいじられた
いや、正しい表現では
マスターがいじってくださった
となる。
昨夜も楽しい子供囲碁教室、生徒さんは3人、二人は主にプロレスをやっている。
年長のお姉さん小学生と囲碁を打っていた。
うーん、筋は良いのにえらくアマイ碁だな。
・・・
細かい
・・・
え、緩めてるのか?なんだ、だから負けても悔しい顔しないのだ。
手合違いをやっているようだ、置き石をへらそう。
と、利口そうなお姉さんと囲碁を打っていた。
お母さんは普通の人である。
(お母さんマジボケ)
小学生:お母さんバカだから(微笑)
僕:だめだよそれ、「おもしろい」とか、「楽しい」とか言わないと。
小学生:うん、やめとく(笑顔)
うん、お母さんは、素敵なんだけど、普通の方である。
マスター:〇〇さん、この前、すごかったんだよね、同級生におもいがけなく会ったんだよね。
僕:(説明をする)
お母さん:(各所で誤解をする)何人くらいなの、そんな大学はいるの?
僕:うーんと6年に一度かな。
お母さん:え、そんなに!
僕:そうですね、大体1/1000くらいですかね、井山裕太とかとは比べ物になりません。
もう度々、僕とは喋っていて、そのくらい気づいていても良いんだけど、ただの勉強だけなら旦那さんより出来たに違いないんだけど、偏差値だけで測っちゃ駄目だよっていつも言っているのに、*1中々分かってはもらえない。旦那さんは偏差値は同じくらいでも、彼のほうが僕より立派な仕事をしていると言っているのに、どうも通じてないなとは普段から思っていた。
さすが、普通の教育熱心に子供の進学先ばかり気にしている方である。多分お父さんは全然気にしていないに違いない。その上で娘は少し母上にあきれている。私の姉のその頃を思い出す。甥も義兄もあんまり気にしていなかった。
普通な方は心配いらない。少し普通とも言えない利口な小学生はなんとか自力で人生を切り開いて欲しい。
繰り返すが、お母さんは素敵な方である。北斗拳四朗なんかと一緒にしてはいけない。
そして私はどんなに普通な職業についていても最低1/1000の仕事をしなければ意味がない。