おもろうねえから

今日碁会所に着いたのは遅く、サルが二人とマスターが検討していた。

勿論のぞき見などしない。

サルが二人帰った後、マスターは少しは私の*1相手をせねばと思案したせいか、先程の検討の初めを並べながら、

先生、どうおもう?

え?囲碁でマスターに教えることなんかねぇよ、と思いながら、

井目の6手目はカタツキよな?

そのくらい、僕でも知ってるが、趙治勲の本で

この手は初段では打ちこなせない、よって、打つ必要のある人はいない。

とあり、下手は打たないほうがいい。マスターもそのくらい知っている。

でな、相手がオサずに、ケイマにノゾイてきたら、

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こんな状態

デギルやろ。

「何言っているんですか、デギラずに、つなぐほうが良いでしょう」と当たり前のことを答えると

それじゃあ、おもろうねえから

???もはや、アマ高段者とは思えない発言。

(爆笑)

確かにデギッても、少し損するだけで、井目では、勝ちが近づく。

ケイマノゾキなんて、ハメ手くさいのを撃退する方法を、明日下手に伝授したかったらしい。なるほど。

でも、つないだほうが、いいと思うけどなぁ。

*1:席料は払っている