中條ちひろ先生
昨日、初めて指導碁をいただいた。
こてこての大阪弁がチャーミング、いや見栄えはもっと、チャーミングな先生だ。
何しろ、指導碁しながら、しゃべくりが入る。
これは、すごい!
4面打ちなんかしながら、普通は客相手のしゃべりなんか出来ない。
俺:(指導受けてるA氏へ小声で)何子で打ってるの?
A氏:7子
俺:え?こないだ横田九段に5子だったじゃん?
A氏:だって、おれ、この先生に7子で勝ったことないもん?
意味不明な理屈である。そこへ、他の人の対応しているちひろ先生からツッコミが入る。
ずるーい!、そんなら、最初っから、そのつもりで打ってたのに、はらたつわ。
(爆笑)
A氏はご機嫌で10目余す。最近の彼は勝ち碁は逃さない。でも7子で勝ってうれしいのか?
講評にて正式に横田先生より、5子手直りが宣言される。A氏不服そう。俺は再び爆笑する。これはA氏とプロに徹したちひろ先生のおかげだ。
一応、私との対局も報告しておく。
左下は、マゲ*1を一回モチコミしているが、黒の先手で、これなら定石よりもいいかもしれない。横田先生いわく、「5目そんかな?」って感じ。ただし、ハネた白は緩着だろう。スミに曲げるほうがデカそうだ、というより、手抜きが正しい。
というわけで、このスミは白が失敗して、黒のほうがやっている。Gots!
・・・色々あって、黒投了。仕方ない力が違う。
素敵なちひろ先生へ、これからも僕らぼんくらな碁打ちを打ちのめして?楽しませてください。
*1:手順ではハネ