「地にカライ」

囲碁用語である。

ある日の囲碁対局の解説の先生が

地にカライの反対はなんて言うんでしょう?アマイってこともないでしょうけど・・・

 まあ、これは有りがちな勘違いでしょう。

元々「地にアマイ」という表現があり、と言っても明治以降だと思うけど、本来「キビシイ」位が反対語なのだが、洒落で「カライ」と言っていたのが定着したのでしょう。昭和以降だと憶測します。

定石大辞典ではどうなっているのだろう?