約分について考えていた

主張1.数学の問題の解答は約分により一意な表現を持つ

そういえばよく似た話に

小学校の算数で
1.1+1.9= →   3.0と回答したら減点された。

というのがあった。こちらは近似値を考えているとすると、3.0の方がより正しい。

高校までの数学で(大学の数学でも)約分してないと減点する先生は多いだろう。
主張1は有理数が解答であれば正しい。

どんな場合まで拡張できるのだろうか?
問題を精密化するとある集合の元が\bigoplus \mathbb{N}に一意的に表されるか。
1変数有理関数体 \mathbb{Q}(x)の元ならなにの問題もない。xが代数的な数でも構わない。
なんだか非分離拡大の場合は怪しい気がする。