もう一度黒が打つと大変良い形
いつもながらくだらないことを書く。
ある日のNHK杯(囲碁)にて
聞き手:この手の意味は?
解説者:この手の意味は・・・えーっと、もう一度黒が打つと大変良い形ってことですね
(笑)
僕はなぜだかこの解説が好きだ。
解説者の方(誰だったか思い出せない)全然別のことを考えていたんでしょうね。
囲碁は将棋と違って手待ちはダメ詰めになるまで無い。
手待ちだって十分に意味があるとも言えるのだが、大抵二度打ちするとすごく良くなる。
ていうことは、「もう一度打つと・・・」はあまり良く無い手の事が多い。
キカシってこともあるけど、素人の考えるキカシはかなりのケースでアジケシにしかなってなかったりもする。
その辺りの間の抜けたところがこの解説の名解説たるところかもしれない。