難聴の人としゃべってみて

たぶん同僚の配慮だろう、難聴学生が一名入学したが、今のところ私は授業の担当はない。

今日飲み物を買いに外に出たら、彼女が自転車の鍵を無くして困っていた。
適当にほっとくこともできたが。時間があったので話をしてみた。
何がしかの知覚障害を持つ人間と対話するのは、少なくとも知的興味がわく。
彼女との対話は、そう、彼女は完全に言語体系をもっているので、日本語がたどたどしい外国人としゃべっている感じだった。
僕が彼女の立場に立てば、英語で話しかけられているようなものかもしれない。