イラン・イラク戦争について

小学生のころ、戦争と言えばイ・イ戦争だった。
同時代的には兄が、説明してくれたのだが、何が何だが分からなかった。これは兄がアホなのではない。
はっきり、CIAを中心とした西欧諸国のたくらんだ戦争だったからだ。
兄の説明にはそのことが抜け落ちていた。あるいは、当時のマスコミの発表は「公平」にそのことを除外していたに違いない。
へたれ、マスコミ共!
今もそれは変わらないのではないのか?CIAは厳然として存在し、何がしかの活動をしているはずなのに、何もリークが無い。

大体中東のオイルマネー持ってるだけの国が、シーア派だか、スンニ派だかの宗派の理由だけで、戦争を始める能力があるわけが無い。

  • 極右化してるイランに対する制裁。
  • 肥大化したオイルマネーを放出させる。
  • アラブ諸国の連携の粉砕、及びアラブに対する軽侮の肥大化をもくろむ。
  • イスラエルから目を遠ざける。
  • エジプトの孤立化。

そして、日本人として最も問題なのは、理由も無くキリスト教側を味方にしたこと、傍観したこと。

原油がのどから手が出るほど欲しいなら、和平に向けての積極的な策が日本に出来たはず。原油よりも、車の顧客の方が大切だったのか?