J.S.ローゼンタール

運は数学にまかせなさい――確率・統計に学ぶ処世術 ((ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ))

こういった類の題材の本は果てしなくくだらないものがたくさん出ているが、この本は読んでいて楽しいです。
クラップスのドント・パスラインなんてのはよく出来ています。
この本はそのあたりを丁寧に計算して実証してあります。

やれ世論調査とか、心理実験とかいうけど、やっぱり確率の話はギャンブルでするのが一番わかり易い。

訂正をしておくと、ポーカーしていたのは「スティング」ですね。
「明日に向かって撃て」では、ブラックジャックみたいのをやってました。

本音を言うとバカラと区別が付いていません。どうでもいい話ですね。