プリティーウーマンとチョコレート

探偵ナイトスクープは私に残された、最後のCMを見る機会だ。
最初や途中だと跳ばすのだが、終わった後は気を抜いてみていたりする。
たまにCMをみると、もう少し見ないと駄目だな僕、と思う。
CMは大切な情報源だ、ある種の団体がどういうPR(特にCMに反応する階層を対象に)に金を使っているかが良く分かる。
このことは前にも書いた。

で今日は二つのネタが気になった。

「プリティーウーマン」の再来!

http://wwws.warnerbros.co.jp/valentinesday/main/index.html (PRサイトなのでいつまであるか不明)
映画「バレンタインデイ」のPRだ。
良い感じだ。どうもこの10年世の中の映画が総じて

「プリティーウーマン」のようにつまらない

作品が多いと感じて、そのまま評していたのだが、正面きって言われると、ぼちぼち、打ち止めだろうとほっとした。

チョコレートは別件で、DSの英語勉強ソフトが

「チョコレート」の正しいつづりは?

え〜と
chocolate?

ピンポン

と自慢になりません。という話。
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/history/world/w02_c.html
にきれいにまとまっている。完全なシークェンスではないにしても、とにかく、フランス語由来であることは、餓鬼でも知っていると思う。
ひどくいえば、

「お寿司」の正しいつづりは?

といっているようにも思える。
勿論これは言い過ぎで、欧文字圏には互いに外来語をやり取りする一定のルールがある。同列には捉えられない。

面白いのは間にドイツがはさがっていることだ。正確にはベルギー・オランダかもしれない。いやハノーバー家だろうか。
これが、英語における「チョコレート」を決定付けていることはこのたび調べながら認識した。

chocolat ショコラ
Chocolate ショコラーテ
chocolate チョコレイト

tが外れなかったのは、ドイツ語経由のせいらしい。勉強になった。