甲子園

この季節、正確には6月ぐらいになると聴きたくなる歌にさだまさしの「甲子園」がある。
舞台は末期甲子園で、さだまさしらしい恋愛の例えがちりばめてあるだけの歌だ。どちらかというと現場で起こりつつある恋愛の現象は退屈なくらいありきたりだ。

負けた人は今これをみているのかしら、それともまた来年を夢見ているのかしら、
君は知らない、この次なんて言葉に期待しない男は案外多いってことを

この女が馬鹿だとは思わない。あるいは男より何かが良く分かっている。

短い曲だ短い曲に良い曲は多い。
ついでにこのアルバム「風のおもかげ」最後の「祈り」まで聴いておく。