リサイクル世代

ゆとり教育の次になされたものはリサイクル教育である。
いや、本当は重なっているのだが、そういうことにしておこう。
個の良識のみに頼ったリサイクルは成功しないと考える。
経済的整合性が必要である。必要ならば為政者による制度設計をしてもよい。
家庭ごみはやたらとリサイクルである。アホ地方自治体のやることなので仕方ない。
大規模営業では経済的コストをクリアしないとリサイクルしていないのが普通であろう。
この間若いやつに、

これ、リサイクルしないのですか?

と言われて

え?どれ。

聞いてみると、飲み終えた200ccの紙パックだった。
恐るべし、リサイクル世代。