昨夜も友人と遅くまで会話

彼は私の一年先輩である有名大学の助教だ。
なかなか厳しい人で、といっても相手によって話し方を変えるらしいのは私と違って偉い所、見習わねば。
昨夜もなんだったけなぁ、ばかげた話題で激昂する先輩。
おれ「バルジ大作戦ってのは、あれだよな、ドイツが連合軍に対して突出を作って、アントワープ辺りまで反撃するって言う作戦だったよな」
先輩「いや、あれは連合軍の突出した戦線にダメージをあたえるって意味じゃねえか。大体戦争ってもんはな、突出を作って有利になるわきゃないんで、それを作ること自体を作戦てよぶのはおかしいだろ」
おれ「いや、え?そうだっけ、じゃWikipedeaに聞いてみるは・・・俺が言ったように書いてあるように見えるけど・・・

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
バルジの戦い (Battle of the Bulge)とは、第二次世界大戦西部戦線におけるドイツ軍の最後の大反撃に対する連合軍からの呼び名である。バルジ(Bulge)とは「出っ張り」を指す英語である。ドイツ軍の進撃により戦線の一部が突出したことから米軍が名付けた。映画『バルジ大作戦』公開以降に同名称が良く知られるようになった。

もともと、「バルジの戦い」みたいだね、それからバルジって英語だね、ドイツ語かと思っていた、大体俺の言っていた方で正しいみたいだけど」
先輩「そういう意味じゃねぇよ!おまえぜんぜんわかってねえな・・・」
−−−−後長いので省略−−−−
ほぼ一方的に説教。うん、いつものことだ、さすがに瞬間的には怖いがいつも教わってばかりなので大筋間違ってなければ文句は言えない。
昨日も微分方程式について電話で教わろうとしたら、
「まず本読めよ」
と真っ当なアドバイスをもらった。